「生誕130年記念 川喜田半泥子」展 金刀比羅宮

東の魯山人、西の半泥子*1

不世出の芸術家

これが川喜田半泥子だ!


新嘗祭なので神馬がいました

♪v(〃'(ェ)'〃)v♪

石段 500段目にある神椿*2

神前で結婚式


白無垢に綿帽子

厳かな雰囲気にみとれてしまいますね

*1:「生誕130年記念 川喜田半泥子展」

会期 9月6日(土)〜11月24日(月)
開場 高橋由一
開館時間 午前8時30分〜午後5時(入場は4時30分まで)
入場料 大人800円 大・高生400円 中学生以下無料
主催 金刀比羅宮 石水博物館 朝日新聞社

川喜田半泥子(1878〜1963)は、三重県津市の素封家で、東京・大伝馬町に寛永年間から続いた木綿問屋の家に生まれ、百五銀行の頭取など財界で活躍する一方、陶芸、書、絵画、俳句、写真などさまざまな芸術分野で才能を発揮しました。とりわけ大正の初年から始めた陶芸は、沈滞していた当時の茶陶の世界に新風を巻き起こし、荒川豊蔵、金重陶陽、三輪休和、三輪壽雪など後に人間国宝となった陶芸家達にも大きな影響をあたえました。

この展覧会は、半泥子の多彩な活動のなかで、もっとも精魂を傾けた陶芸を中心に、書画等を加えた70点で構成しています。陶芸の中でも中心となる茶碗は、井戸、刷毛目、粉引、唐津、志野、瀬戸黒、織部、楽、赤絵など他の作家には見られない多彩なものです。それらの作品には、偉大な素人だからこそ到達できた、なにものにもとらわれない自由でおおらかな、しかも知性と気品溢れる世界があります。また、ほとんどの作品には半泥子自身による銘がつけられています。雅味あふれ、ときにユーモラスなその銘も半泥子作品鑑賞の楽しみです。
「大夢出門(Time is money.)」、「波和遊(How are you )」などの書、自作の句を賛とした絵画を含め、半泥子の破格な芸術の世界をお楽しみ下さい。

*2:カフェは年中無休で(9:00〜17:00)
TEL 0877-73-0202