三徳山 国宝 投入堂(奥の院)

三徳山三佛寺奥の院で、日本でも代表的な建造である。
前面は断崖に向けての舞台造りで、近づく道すらない垂直な崖に、浮かぶとも建つとも表現しがたい優美な姿をかもしている。慶雲3年(706)、役の行者が法力で岩屋に投入れたといわれ、「投入堂」と人々は呼ぶようになったと伝わる。
受付で入山届けを提出し、靴底チェック。
スニーカー(ジャックパーセル)は、アウト(x_∂)。
わらじ(¥500)と手袋(¥200)を購入し、
わらじの人が後方で登ってくださいとの説明を受ける。(δ_δ?)
5分後にはすべて分かりますから(三連発)。
5分も経たず、(。・。・。)アレレ?、滑らない。するする登れます。
くさり坂上にある文殊堂は怖くて登れませんでしたが、かずら坂は余裕。
あるのは、高所恐怖性の怖さだけ。
山頂の岩上(馬ノ背)では「右側通れ、左、転落箇所」とあり
、..・ヾ(。>(ェ)<)シ ぎょぇぇぇ
地蔵堂、鐘楼堂(修復中)、観音堂を超えて投入堂へ。
神々しいと感動していても怖くて思考と身体がぁあ。
とにかく、撮影。周りの方もパシャパシャ。
後ろに小学生くらいの子供がいて、猿のようにほいほい歩いていて危ないよって声をかけたら、お父さんに「あなたのへっぴり腰の方が気になりますよ」ってにこやかに言われ、周りの方々も大爆笑。こんなところで笑いをとってどーする?
急に、緊張感がとれて肩の力が抜けちゃいました。(*δ。)y-~~~ ふぅー

  

波のようにうねった石段を登るとき、手すりを持たないとバランスを崩してしまいそうで、厳しい寺院だなぁと思ってしまいましたが、わらじをはくとぴたっと地面を踏みしめることが出来、修験道の行場を実感いたしました。