大原美術館 有隣荘 岡田修二

有隣荘公開 大原美術館
現代作家とモネ スイレン“競演”


倉敷プチ観光。

昨日のデジカメ講座で教えてもらったカメラモード(機能)を利用して
パシャリ





有隣荘前と石泉*1のおそば






有隣荘*2で開催中の展覧会にお出かけ

*1:戸切りそば 石泉
〒710-0046 倉敷市中央1丁目8-9
TEL:086-434-3733

*2:岡田さんと自作のスイレン。床の間にはモネの「睡蓮」
 大原美術館倉敷市中央)は26日から、大原家別邸・有隣荘(同所)を特別公開する。邸内では現代作家で成安造形大教授の岡田修二さん(47)=滋賀県守山市=と、モネのスイレンが“競演”する企画展が開催される。

 岡田さんは高松市生まれ。瀬戸高を卒業後、愛知県立芸術大、同大大学院で油彩画を学んだ。近年は琵琶湖の水辺植物を接写した写真を基に、白黒を中心に描いた作品を発表し続けている。

 「モネ・水の記憶」と題した企画展は、岡田さんの主要作品11件を紹介。目玉は同美術館で咲くスイレンを描いた新作2点。合わせて幅7メートル近くにもなる大作で、2階和室南側の障子をすべて取り外して設置し、隣の床の間には美術館を代表する収蔵品の1つ、モネの「睡蓮」を搬入した。

 有隣荘は1928年建築。美術館の名画収集で知られる洋画家・児島虎次郎が内外装を手掛けた和洋折衷の名建築として名高く、昭和天皇が来倉された際には宿泊所となった。黄緑色の屋根瓦から“緑御殿”とも呼ばれる。普段は非公開。

 公開は5月13日まで。料金1000円。問い合わせは大原美術館(086―422―0005)。(山陽新聞2007年4月26日掲載より)